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蓮華院金剛寺
座主 木原秀成
 
 
一喝説法
 
物と金の支配を越えてほんとうの豊かさを
2012.10
 
日頃お大師さまの尊いみ教えと仏さまのご加護をいただいて、毎日毎日を無事に暮らさせていただいている私共は、真に有難いことであります。

「ほんとうの幸せ」とは何かを考えてみようではありませんか。
 
 日本は豊かになりました
 
店頭にはあふれる数々の商品、セリーヌ、バーバリー等一流ブランドといわれる服装や、バッグをごく普通のように身につけている人々。

毎日のぜいたくな食事と残飯の山。捨てても捨てても、すぐいっぱいになる屑かご。粗大ゴミ捨て場の家具や電気製品。

海外旅行の日本人は空港にあふれ、政治家の一夜のパーティーに何億円もの政治資金が集まる。などと聞けば、不景気とはいえ、まだ日本の社会は物あまり現象であふれかえっているようにみえる。

そんな日常の経験をとおして、私たちはいやでも日本が金持ちの国であることを知らされている。
 
 表面だけの豊かさ
 
しかし、このような豊かさも、私たちの身近なところで観察してみると、じつは根のない表面的な豊かさにすぎず、板子一枚下には地獄が口を開けており、砂上の楼閣のようなもろさに支えられたぜいたくが崩れる予感を、多くの日本人が心中ひそかに感じているのではないかと思われてならない。

たとえば、もし寝たきり老人になったら……、もしリストラや収入が減って住宅ローンが払えなくなったら……、もし幼い子を抱えて夫と離別したら……などと。

いざとなっても、誰からも助けてもらえない不安と、ひと並みから排除されてしまう不安とで、強迫神経症のような、はてしない飢餓感に追われる日本人は、もっともっと金を貯めることに執着していくように思われてならない。

人間の生活にとってカネとモノは、本来生活に必要なだけあればよいのである。

人生にとってカネは手段であり目的ではない。豊かさが必然的にもたらすはずの落ちついた安堵の情感や人生を味わうゆとりは、どこへいってしまったのだろう。

人間が本能的に持っている他者への思いやりや共感などは、金持ち日本の社会からは日に日に姿を消していくようであり、子供たちまで、損をすることには手を出さず、弱者をかばうこともしなくなっている。


 
   
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