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蓮華院金剛寺
 
 
碑文の拓本
 
弘法大師空海は不空の生まれ変わり
不空三蔵


 
弘法大師空海様は、宝亀五年(七七四)年六月十五日、護岐国多度郡(現在の香川県)で誕生されました。
貞元二十年(八〇四)に入唐した空海は、翌貞元二十一年(八〇五)五月恵果阿闍梨のもとを訪れ、金胎両部の大法を授かります。
その恵果阿闍梨の師が不空三蔵です。不空は、南印度の出身で、密経を印度から唐へ最初に伝えた真言密教六祖です。
金剛智三蔵の弟子となり、常に師のそばにあって翻訳の手伝いをしました。
金剛智三蔵が亡くなると、不空はさらなる密教経典を求めて南インド、スリランカへ出かけ、3ヶ年をかけてインドを周遊し、梵本一二〇〇余巻を集め、天宝五年唐に戻りました。その翻訳した経典類は一七二部二一四巻にのぼり、中国における密教を大成したとされる人です。
六月十五日は不空三蔵が入滅した日で、空海は不空の生まれ変わりと云われています。
その不空三蔵の遺徳が紹介された碑文の拓本を、この度岩田事務所様より蓮華院金剛寺にご寄贈いただきました。
日本では、京都大学に同じものがあると確認されていますが、西暦八〇三年に書かれた非常に貴重なものです。
中国では、『代宗朝贈司空大辨正廣智三藏和上表制集』として研究機関や大学などで研究されており、インターネットでもかなりの情報が掲載されています。
 
 
 
 
   
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